丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

2024年1月第2週 資産の変動分析

今週は、昨年末より総資産は1%ほど上昇しました。
年明け早々、米国株式が下落し、いつもより早いな、とぎょっとしました。
今週になって、回復し、胸をなで下ろしました。
また、為替が円安になったことにより、増加額に拍車がかかりました。

浮かれているときほど、気を引き締めないといけません。
22年は年明けに行動しなかったので、年初の下落で利益確定や損切りができなかったため、塩漬けしてしまいました。
23年にある程度回復しましたが、23年の急上昇を取り逃してしまい、かなりの機会損失となりました。

今年はポートフォリオを動かします!

米国株式については、個別銘柄でもう見込みの薄いものは損切りします。ようやく重い腰を上げることにします。いやー、50%,60%のマイナスのものがいくつかあります。
最大90%マイナスもあります。10分の1じゃん。逆テンバガーです。
事業の先行きがあるんだったら、(売ったところで金額もしれてるし)持っていてもよかったのですが、事業の先行きがない、と判断しました。

指数に連動したものや事業の可能性がある銘柄は残しますが、他の銘柄は、チャートを見ながら順次売却します。

投資信託は、積立継続です。
新NISAも始まりました。もちろん、枠一杯使うつもりで、資金を移動させてきます。
年初一括入金は考えておらず、やはり時間分散とします。
さらに、現金が余るようなら、ある程度の時間分散しながら積立に加算していきます。

最近のインデックスファンドの信託報酬競争はすごいですね。
信託資産額を集めないと、証券会社も利益でないでしょ。時代は変わりました。本当に助かります。

というわけで、セゾン投信を解約します。
従来、セゾン投信を解約するのって、書類を取り寄せて郵送しなければならず、面倒で放置していました。
この1月から、webが刷新されて、web上で解約指示ができるようになりました。
申し訳ないが、これ幸いと売却します。

 

日本株については、大部分を売却しようと思っており、そのタイミングをはかっています。
残すのは、リーマンやコロナショックで安く買えた銘柄で、配当利回りの高い銘柄だけにします。
コロナショック後しばらくして購入した下落したもので、まだ今になっても立ち直っていないものは、中期での成長の可能性なしと考えました。
現金にしたものは、これも投資信託で米国指数系へ回すことにします。

 


確定拠出年金については、とりあえずいったん保守的な商品へ変更します。
すでに年初から少しずつ変更してきました。
ここ数日の上昇は取り逃しているので、やや売却が早かったかもしれません。でも、まあ金額は微々たるものですから、気にしなくていいでしょう。

 


香港株式については、もうこれも損切りかな。
現地通貨建てではかなりの損失となっていますが、円安のおかげで損失が緩和されています。売ってさっさと円転しよう。

 


暗号資産は・・・。おもしろいですね。昨年死んだふりして、放置していたら、いつの間にか戻ってきて、含み益が少し出るくらいになっていました。
間違って現物ではなく、信用買いになっていて、手数料がすごいことになって、手数料負けしてしまっていました。ばっかだあ。

ETF承認前に急騰し、「おおっ、今売るべきかな?」と迷ったタイミングがありました。その後子どもの対応で目を離した間に忘れてしまっていて、今見たらかなり含み益が減っていました。くそ~。

 

ソーシャルレンディングは、新たな入金は考えていません。期間終了で現金に戻されたものを再投資するだけです。

 

会社で補助が出るため、財形貯蓄を継続してきました。
別記事で記載のように、住宅を購入しましたので、財形を解約します。
まとまった資金が入ってくるため、これも投資信託へGO!

住宅ローンの繰上返済は今のところ考えていません。
今後日銀が利上げして、変動金利が大きく上昇するようなら考えますが、住宅ローン減税が受けられる期間は投資に回すことを考えています。

 

すぐ動くものと、追って少しずつ動くものがありますが、当面はこういう方針で行こうと思います。