丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

セゾン投信を解約しました

今でこそ、信託報酬の安いインデックス投信がたくさん出てきていますが、昔の投資信託はひどいものでした。テーマ投信が主流(売り手が売ろう売ろうとフューチャーしてた)だったし、めちゃくちゃ信託報酬高いし。
3%の申込手数料と、3%の信託報酬、0.2-0.3%の信託財産留保額の投信がゴロゴロしていた中、セゾン投信は一輪の良心的な花というイメージでした。

遅ればせながら、2017年からセゾン投信の「セゾン資産形成の達人ファンド」を始めました。


当初は積立をしていましたが、信託報酬競争が始まってから他社の安いものが出だしてからは、積立をストップし、放置モードに入っていました。

普通なら解約するのですが、解約が面倒でした。
webから解約申し込み書の郵送を依頼して、送られてきたらそれに記入して郵送で送る、という考えられないアナログな手続きだったからです。

さすがに、今の時代これじゃあかんやろ、こんなことしてる会社だったら投資も適当だろうな、と思ってはいました。
しかし、この煩雑な手続きがじゃまくさくて、解約行動には至っていませんでした。

 

21年からのeMAXIS SlimのS&Pオルカンと比べて見ました。
このように、S&Pは80%アップにもかかわらず、セゾンは40%にとどまっています。
チャートの形も同じで、連動しています。
そしたら、もうこの投信の意味ないですね。

 



そうこうするうち、2024年からwebが刷新され、売却(解約)もネットでできるようになりました。
これはもう解約するしかありません。新しいwebサービスが開始してすぐ、売却を申し込みました。

解約した現金は、普通にS&Pなどのインデックスに充当します。