ひょんなことから、おうちを買うことになりました。
その検討の過程です。
元利均等か元金均等か
元利均等は毎月決まったお金を返していきます。(例:毎月一律9万円ずつ返済)
家計の支出計画が立てやすいですが、最初の頃は利息を払ってばかりで元本がなかなか減らない状態になります。
元金均等は毎月決まった額の元本と利息を返していきます。(例:毎月元本9万円+利息返済)
返済当初の負担が重いですが、利息の高い初期の頃に多くの元本を返すため、利息がつきにくくなり、総支払額は少なくなります。
私は、住宅ローン減税の適用期間はできるだけローン残高を多く維持するため、返済額を少なくしようと思っているので、元利均等とします。
融資手数料型か、保証料一括前払いか
ざっくりいうと、保証料を一括前払いするか、金利を高くして利息の一部として払っていくか。
①融資手数料型:初回に、借入金額×2.2%(例)を銀行に支払う。銀行が保証会社に保証料や保証手数料を支払う。
保証料一括前払いは2タイプあって、
②保証料一括前払い(一括前払いタイプ):規定の初期費用(20年2200万円借入で、30万円ほど)+金利を上乗せ
③保証料一括前払い(金利上乗せタイプ):取扱手数料数万円+金利を上乗せ
借入金額、借入期間が下記表中の前提条件の場合、住友信託銀行のシミュレーションによれば、下記のように②が有利となりました。
他の銀行では、②の金利上乗せがなさそうなところがあります。またネット銀行では①しか選べないところがありました。
借入金額、借入期間に完全に左右されるし、銀行の対応も異なるようなので、個別に確認するしかなさそうです。
まあ、①②では24千円しか変わりません。
私の場合は、②保証料一括前払い(一括前払いタイプ)を選択しました。最も支払額が少ないからです。