丹生屋★海外投資通信簿

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そうだ、おうちを買おう (3) 住宅診断(ホームインスペクション) 1-申込み

いい感じの物件が出てきたために、急遽おうちを買う話が進みました。
物件を内覧し、素人が見ても、このままでは住めない状況でした。
キッチン、トイレ、浴室、洗面などの水回り、床、壁、などなど、内装は総入れ替えだと思われます。
鉄骨造で、地元の工務店で建てられたもので、構造部分は悪くないと思われますが、中身までは分かりません。また、壁や玄関先のひび割れも多少ありました。
その他、素人の分からない欠陥があるかもしれません。

築年数やリフォームの必要性は理解していますが、予算も限られており、すべてのリフォームをすることはできません。

欠陥を知っておくこと、できれば価格交渉に活用すること、リフォームの優先順位付けを目的として、専門家による住宅診断(インスペクション)をお願いすることにしました。
この費用は当然持ち出しになります。買わなければムダになる可能性もありますが、本気で購入を考えているので、依頼しました。
売主も、インスペクションを入れてもらってかまわない、とのことでした。立ち会いもしていただけるとのことでした。
売主によっては、まだ住んでいる場合や、何か考えがある場合は、売主が拒否することもあるらしいです。

うち以外に、一人商談が始まったそうなので(ほんとかどうか知りませんが)、こちらも早く買う買わないの結論を出したかったので急ぎます。
まったく事前リサーチをしていなかったので、インスペクションの中身や費用、業者の選定はゼロからでした。
いつもは腰の重い私ですが、なぜか久しぶりに活気が宿り、リサーチと予約を1日で終えました。

業者の選定については、結論を言えば、翌日来てくれたアネストにしました。
考慮した内容は下記ですが、時間もなく、ネット情報も少ないため、リサーチはそこそこにとどまっています。

業界
いろいろな会社がでてきますが、インスペクション会社は建築事務所への外注手配だけなのか、点検員が所属しているか、チェックしました。が、正直よく分かりませんでした。所属に見えても、外注(請負)かもしれません。
点検は外注していても、アフターサービスなどで付加価値があればいいのですが、手配だけだと仲介料がもったいないと感じました。
インスペクション会社に所属していたり、教育があれば安心感はあります。1級建築士や住宅診断士の資格があればより安心感がありますね。というより、それはマストかな。


インスペクションの内容
古い物件なので、しっかり見てもらおうと、基本点検に加えて、オプションで屋根裏と床下を追加します。
結局床下は進入できなかったので、点検なし(費用も不要)となりました。
写真付きの報告書を希望しました。

アフターサービスで、いろんな相談に乗ってくれる会社もあります。リフォームの内容をどうしようかとか、見積もりが適正かどうかとか。
見積もりの確認サービスは魅力的でした。(リフォームのビジネスにつなげるのかもしれませんが)が、アネストはサービスメニューがありませんでした。


費用
検索上位に出てくる大手のさくら事務所さんとアネストは、基本+屋根裏+床下で、どちらも13.2万円。
OLENSで15万円。他、地域の会社は6.6万円~8.8万円程度でした。

床下は現地で進入できないことが分かり、作業なしで減額になり、結局約11万円でした。

基本点検の内容は、いちおうざっと確認した方が良さそうです。安いと思ったら、点検項目が少ないところがありました。


作業日
希望は翌日でした。可能だったのがアネストだったので、すぐに決めました。
さくら事務所さんは、繁忙なのか1週間後でした。


手続き
電話して、物件の場所や内容、希望日を伝えます。利用可能かどうか、スケジュールを確認してくれ、すぐに折り返しをくれました。
ネットで申込を入れ、確認のメールもすぐに来ました。
今日申込、明日作業のため、資料は平面図・配置図程度しかありませんでした。建築確認などの資料も出したかったのですが、間に合わず。

次に続きます。