丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

21年の確定申告

ずいぶん時間が経ってからの記事ですが、毎年確定申告をしています。
都度発生する領収書やデータは年度中から整理しておかないと、まとめてやろうとすると大変です。
データでもらえるものは助かるのですが、細かいデータ加工は必要になります。
また、どうしてもデータの発行が1月中旬~下旬が多いので、確定申告作業の負荷が2月に高まります。自分でやった後、税理士さんの確認も余裕を持ってしてもらいたいので、前倒しで作業をしています。

1. 国内株式(特定口座)
・これは年間取引報告書を、転記するだけなので簡単。
 とりあえず申告するつもりで積算しますが、最後に所得額を見て除外してもいいです。源泉徴収が済んでいるので、あえて確定申告する必要がない場合もあります。

2. FX
・日本の業者は、年間取引報告書があったので、転記。
・海外の業者は、取引をダウンロードして自分で集計。海外業者のメリットが少なく、使わなくなってしまいました。
・かかった経費も計算

3. 暗号資産
国税庁の計算書に記入して集計。通貨ごとのシートで、複数の取引所を書くようになっているが、取引所も分けた方がe-TAXに入力しやすかった。
・高頻度の取引や暗号資産同士の交換はしていないので、比較的楽だったと思います。

4. 海外口座
・取引をダウンロードして自分で集計。当初はしんどかったです。
 が、一度やってしまえば、翌年以降からは同様の計算をすればいいだけなので、楽になります。


5. 寄付金控除
e-TAXへの入力が、とても楽になった。やる人が多くなったから、システムが改善されたのか。次は、複数入力を楽にしてもらえると助かります。

6. 医療費控除
・領収書の整理は後に残すと大変。(都度整理必要)

7. 外国税額控除
・4.の集計がきちんとできていれば、e-TAXへの入力自体は楽。

他にも細かいのあるけど、こんなところかな。

複雑な申告/控除が発生したのを機に、税理士さんに確認を依頼するようにしました。
全部丸投げでお願いすると費用も高いし、自分の知識がつかないから、集計や申告書への記入は自分でやります。確証と集計ファイルを渡した上で、確認を税理士さんにお願いしました。
税金関係、特に海外投資は難しいことも多いので、やっぱり報酬を払って、税理士さんに確認してもらったほうがいいと思います。将来的に相続の時にも、相談にのってもらいやすいです。