丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

ファンダメンタルを分析してスクリーニングするプログラム開発 (1)

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ファンダメンタルを取得・分析し、スクリーニングをするプログラムを思いつきました。
これまでの記事で、買い時・売り時を知らせるプログラムのことを書いたのですが、これはあらかじめ選んだ銘柄について、売買シグナルを探すというものでした。
銘柄は、これまで適当に思いついたものを使っていたので、そもそも優良な銘柄を選定しなければいけない、と考えました。

そこで、ファンダメンタルを取得することにしました。
基本的な取得部分はたったの2行!すごいです。
モジュールにまとめていただいた先人に感謝です。

どのメソッドでどのような項目がどのような形式で出力されるか、説明書がなかったので、いろいろ試して、必要な項目が得られるメソッドを探しました。

後は、得られたデータから、指標を計算し直します。
その指標が基準値以上のものをフィルタリングして、個別結果をCSVに出力します。


1銘柄で取得する関数ができたら、後は、銘柄リストから各ティッカーを分離取得して、1銘柄で取得する関数に放り込みます。
効果があるか分かりませんが(※)、並行処理化します。

※1銘柄だと、無駄に並行処理プログラムが走るので、0.95秒→1.3秒に増えました。数が多い場合に期待です。(未検証)

サーバーの負荷分散のため、プログラム的にも、手動でも分けて取得するようにしましたので、かなり時間がかかりました。

結局朝から約2100銘柄を調べて、4銘柄しかヒットしませんでした。
個別にチャートを見ましたが、今買う感じではなかったので、また下落した時に検討します。
基準がキモだと思うので、おいおい見直そうと思います。

ここまで作って、どうも取得したデータが欠けている気がしてきました。
今日はここまで。追って修正します。