丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

ジュニアNISAのポートフォリオ決め(2022年)

今年のジュニアNISAのポートフォリオはどうしましょうか。

2021年は、のポートフォリオは、下記の方針としていました。

nibunoyatoushi.hatenablog.com
この続きとなります。
21年の銘柄別と国の種類別のポートフォリオは、下記のようでした。

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21年のうちに、大きな変化が起こりました。
中国が共同富裕を掲げて、巨大IT企業等の統制に動きました。そのため中国銘柄が下落しました。
忘れがちなのですが、中国は社会主義なのです。民主主義で決めません。古くは皇帝、今は党の命令がすべてです。発布しても、取り締まりをせずに泳がす場合もありますが、今回の方針は本気に見えます。この方針はこの1年で終わるはずがありません。しばらくは経済より国内統制を優先すると思うので、中国が中心になっている新興国株式投信は比率を下げることにします。
また、一過性かどうか分かりませんが、中露とカザフスタンの問題も出てきました。
そもそも新興国が経済成長するとその国の通貨が高くなります。円建てや米ドル建てのファンドでは、パフォーマンスが相殺されそうです。

安くなっているからこそ積立は継続との考えもありますが、長い目で見てもイマイチ新興国投信は上昇していないように見受けられます。(インドが上昇著しいですが、これは個別にETFが良さそうです)

また、日本は、首相が替わって格差是正やら金融課税やら掲げて方針に変化がありました。さながら日本版共同富裕のようです。実施は見送りになりましたが、不信感が増し、日本の株式市場により魅力を感じなくなりましたので、比率を下げます。

結局、新興国と日本は減らして、S&PS&Pが主成分になっている先進国株式に振り替えようと思います。
このようにポートフォリオを少し変更しました。

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さて、積立部分はこれで毎日積立をしていきます。
ただし暴落した時に、個別にETFを買うかもしれません。ちなみに、昨年は枠の半分くらいが個別となりました。年に数回は大きな下落をするときがあり、そこを狙います。
その結果、投信+26.90%、個別部分+107.14%、トータル+58.04%です。