丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

2021年12月第1週 資産の変動分析

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今週もやられています。
先週、損切りがバシバシ入っており、現金比率が半分を超えてしまいました。
そのため、ポジションを取っていたときよりは、ダメージは少ないです。
ただし、円高よ、おまえはダメだ。115円/$近くでしたが、113円/$近辺になっており、外貨資産が多いのでダメージが加算されています。
(まあ、楽観的に考えるなら、今年の年初は、103.5円/$とかだったので、円安効果だけで10%位はありますが)
しかし、日米欧の金利政策の差と日本の国力の低下から先々は円安になると思っているので、円高になればFXのポジションを入れるまでです。外貨現金の使い道も将来的にはあるので、最悪現受けすればいいわと思っているので、FXは為替予約のような感覚です。

ナスダック、ダウ、S&Pラッセルすべて下がりました。
11/8頃の直近高値からの下落率はラッセルがダントツ、後3つは同じくらいでその中でもダウが少し下落しているように見えます。
クリスマス過ぎるまでは下落かヨコヨコが続きそうな雰囲気。

セクターごとには、航空・観光株は大きく下落しました。長期で見るとバーゲンプライスだと思います。ただ、入りどころが難しくて買い増しができていません。
半導体株指数は、それほど下がりませんね。予兆はあると思うのですが・・・。下で待ちます。NVDAとかようやく悪材料出てきたので、このまま下落してほしいなあ。

そういっといて、何で今?というタイミングですが、複数の銘柄に打診で買いを入れてみました。
資金の1/10くらいです。これは長期保有目的なので、当面損切りしません。育つといいな。


9月から機動的な売買を個別株で試しにやってきました。しかし、今のところの感じでは、ちょこちょこ売買の頻度が大きくなるばかりで、損切り貧乏でまったく益になりません。銘柄が悪いのか、入るタイミングが悪いのか・・・。
やっぱり、相場全体が下がるようなときに買っておいて、次の最高値更新まで放置する方法の方が向いていると思うようになりました。

来週は、ウオッチしながら、少額の打診買いをするかもしれません。

日本株はどれもけっこうやられています。日本株って、米国株より難しいです。
米国株には、「一旦下がっても、取り戻して将来上がるだろう」という思いがありますが、日本株は上がっても一時的、将来衰退のビジョンしか見えません。
個人的事情でも、基本100株単位なので資金の投入ロットが大きくポートフォリオ管理が難しいのです。
当面放置します。短期は損切りに遭い、長期保有予定のものしか残っていないのも理由です。

仮想通貨は、入るタイミングを探っています。入れたら入ります。

そうそう、つみたてNISAの使い切りを考える時期になりました。
使い切れる金額を積み立てているのですが、休日とかで積立がスキップして少し余るので年末にかけて調整していきます。ちょうど相場が下がっているので、好機です。

今年の最後の月となりました。来年の種まきや、今年の決算を考えながらやることにします。

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