2017年2月頃からはじめたウェルスナビの積立を中止し、大部分を出金しました。
THEO(テオ)と同じようなサービスが出たので、比較として同時にスタート。
ウェルスナビの方が運営母体が信用できたので、こちらで積立や、適宜資金の追加投入をしてきました。
好調な米国株を背景に、順調に19%ほどの評価益が出た頃にコロナショック!
一気に-16%となりました。
その後盛り返し、+16%(ドルベースで+20%ほど?)のところで、出金しました。
比較のため、テオと同額だけ維持して、後は積立なしのほったらかしにしようと思います。
'18年のクリスマスショックや、コロナショックのころ、運営から、「今は踏ん張り時。解約せずに持ち続けましょう」という趣旨のたくさんの励ましメールが来ました。
私自身は、「もちろんこのまま続行!」、むしろ買い増しの考えでしたが、それでも'20/3のサーキットブレイカー連続発動の際は、不安に駆られ信念がぶれそうになったときに励みになりました。
また、コモディティに興味がなかったのですが、ウェルスナビにはGLD(ゴールドETF)が少し入っていて、10%くらいの益になっているのを見て、コモディティの重要性にも気づきました。
ウェルスナビの成績です。
- 現時点の資産評価額:円換算+20.43% (ドルベース29.47%)
パフォーマンスは、悪くありません。
下がった時にちょいちょい積立以上に資金追加したので、20%になっていますが、定期積立だけだと16-17%くらいだったと思います。
プラスの期間も長くて、安心できます。
さて、そんなに悪い印象はないウェルスナビを解約した理由です。
- コストが高い!
1%のコストは、低コストのeMaxis Slimなどの投資信託からすると高く見えます。
長期投資ほど、その差が出てきます。 - 極論するとベーシックなETFを買っているだけ!
THEOより銘柄は少なくシンプルで、バンガードの信頼の置けるリーズナブルなものがメインです。
自分でできるポートフォリオと感じました。
THEOより銘柄は少なくシンプルですね。
選ばれている銘柄は、バンガードの信頼の置けるリーズナブルなものがメインです。
3年半くらい見てきました。覚えていないくらいの小さな割合のリバランスはありましたが、銘柄の変動はなかったように思います。
この辺も、自分でできるじゃん、と思った理由です。
はじめにロボアドバイザーに期待したことは、伸び盛りの銘柄を順次入れ替えていったり、暴落を察知して待機資金化しておくなど、アクティブな運用さでした。
コロナショックを通して、この部分の機能はなさそうと感じました。
インデックス銘柄を持ち続けるだけであれば、自分でできるので1%は高いです。
上記の理由で、解約しようかなー、とモンモンとしていたのですが、ついに決行しました。
それは、Youtuberの高橋ダンさんの後押しの動画を見たからです。
人によっては1%の費用でも全然OKの人もいるだろうし、投資信託よりも投資に入りやすい人もいると思います。
ただ、私は想定顧客層からはずれてしまいました。自分でやっていくことにします。
なお、出金したお金は、同じ額、同じ比率で同じETFを買い直しました。