丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

ジュニアNISAのポートフォリオ決め(2021年)

今年のジュニアNISAのポートフォリオはどうしましょうか。

海外株もバリバリやって、今年はドッカンドッカンな結果ではあるのですが、子どものNISAは慎重に決めなければいけません。

というのも、家族への報告の手前上、変動が激しいとギャンブルだと思われてしまい、家族や義父母から反対に遭うのが目に見えているのです。

「いちおう投資なので損することはあるけど、将来的にはプラスになるから」、とか、「普通預金よりマシ」、という体でやってるので、まあ大きく儲からなくてもかまいません。

しかし、成人したときにマイナスだったら、目も当てられません。義父母からなんて言われるか・・・。「ほ~ら、いわんこっちゃない」という声が聞こえます。

 

というわけで、個別銘柄は避けてインデックス投資です。

迷った点が、

  1. 投資内容の分散
  2. 地域別の分散
  3. 海外ETFか、投資信託

です。

なお、ジュニアNISAは、80万円の枠となっています。

本来20歳まで引き出せないところ、制度が廃止になり、それまでにも引き出せることになったらしいです。

タイムカプセルとして20歳まで引き出さず放置する予定です。

 

1. 投資内容の分散

まずはアセットアロケーションです。

子どもは小さいので、ジュニアNISAおつとめ終了まで、あと20年近くもあります。

株式の配分を多くして、積極的に攻めてもいいでしょう。

株式75%、債券15%、コモディティ10%と迷いましたが、結局

 

株式100%!

 

にしました。せっかくの非課税枠を利益の出る可能性の高いものに当てることにしました。

債券やコモディティなどポートフォリオの変動からの安定性を高めるものは、NISA以外の部分で対応する考えです。

 

2. 地域別の分散

世界の時価総額や、国家としての強さから米国主体となってきます。

中国は、摩擦を生みながらもドンドン成長すると思います。

新興国も、BRICsがもてはやされた時代もあり、来ないとも限らないので入れておきました。

逆に、(個別企業では調子のよい企業もあるものの)、国として日本に将来性を感じていないので、私は日本は減らします。

目論見書を見てわかる範囲でこんな感じになりました。

 

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 3. 海外ETFか、投資信託

投資信託と海外ETFは、下記の特徴があります。

私が使っているSBI証券の場合で、検討中銘柄の場合です。

 

海外ETF 投資信託
1株単位が最少購入額 100円から購入可
(検討銘柄)

毎月・毎週積立のみ

毎日積立が可能
購入時に購入手数料がかかる 海外ファンド手数料に加えて国内証券会社の信託費用が含まれる

 

迷いましたが、考えていたETFは少額の積立ができないので、やはり投資信託にします。

1株が数万円するので、配分の多い銘柄でも2ヶ月に1回の買い付けになります。配分の少ない銘柄だと、数ヶ月に一度の買い付けになります。

買い付けを忘れてしまいますし、なによりタイミングを見るようになってしまいます。

 

 

結局、こんな感じにしました。

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これで毎日積立していきます。ただ、サーキットブレーカーが発動するような何らかの大暴落があれば突っ込みます!

昨年のコロナショックは、まだ年が明けて間も無くの3月だったので、NISA枠が結構残っており、たくさん資金投入できました。今30%の含み益になっています。