丹生屋★海外投資通信簿

米国株を中心に投資してるDiary

2022年3月第2週 資産の変動分析

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更新が1週あいてしまいました・・・。もうこの2週間でボロボロです。
生活資金も含めた全資産は、この2週間で5%減少しました。年初来からは13%減です。
短中期投資の機動的な部分の資金は、この2週間で9%減少しました。年初来からは20%減です。
実額では、年収以上吹き飛ばしています。
何で損切りしないの?というツッコミが(自分の脳内でも)入ります。が、頭や身体が動かないのです。年明け1月中旬にはキャッシュポジションを増やすつもりだったのですが、遅れるうちに損切りできなくなってしまいました。

「手放した途端上がるかも?」「こんな調整すぐ終わるんじゃない?景気は悪いわけじゃないので、調整が終わったら爆上げするでしょ」「そもそも暴落・調整も見越したリスクの取り方(ポートフォリオ)を組んでいるんじゃない?」
いろんな声が聞こえます。「持てよ!維持せよ!今が勝負時!」

長期部分と中短期部分の考えが混ざってしまい損切りができなくなってしまいました。

これまで、リーマンショックやその後の大きめの調整の時、耐えきれなくなって損切りして手放したのですが、後になってみるとそれ以上に成長していたことも多いです。損切りしなければ、今頃~倍だな、と後悔してしまいます。その思いが残って、損切りのボタンが押せません。
一方で、「損切りして、下で入り直せば大きな利益なのに」という後悔も大きいです。

下落の渦中にあって、手動で損切りするメンタルがありません。上のような後悔を避ける意味でも、逆指値を入れておくべきでした。(忘れてしまったのと、逆指値ができない証券会社もある) 


さて、米国株式、日本株式は、上昇気流は見えず、ひたすら急降下中です。

FXについては、EURが124円台までいって、ポジションがあったので、死ぬかと思いましたが、また128円台まで戻ってよかったです。しかし、チャートはそこら辺まで実績がついてしまったので、上値は重いかもしれません。
ドル円が全然円高になりません。それどころか、金曜日に軽く117円台まで上昇しました。EURではなくドルポジションを持つべきでした・・・。

買う気にも売る気にもならず、このまま嵐が通り過ぎるまでじっと耐えます。

日々悲しい映像が目に入ります。特に、同じ小さな子を持つ難民の姿を見ると目頭が熱くなります。微力ですが、私にできることをしました。一刻も早く収束することを願っています。

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