その後もプログラムのブラッシュアップをしています。
目的や動作をまとめます。
目的
- 米国株と日本株の株価情報を取得し、指標を計算する。
動作
- (事前準備) 監視銘柄をピックアップし、リスト化する。(txtファイル)
- ティッカーや銘柄コードから、Pandasを利用して、4値(始値、高値、安値、終値)と出来高を読み取る。
- テクニカル分析の指標を計算する。
今のところ、MACD, ボリンジャーバンド, RSI, ATR, EMA。 - ゴールデンクロスとデッドクロス、EMA短中長期のサイクル状況を表示する
- データを調整して、出力する。
(個別銘柄の日足と週足、テクニカル指標つきの銘柄の一覧表)
6つのプロセスによる並列処理を使って、動作時間は、約220銘柄強で423秒。
出てきたデータから、有望な銘柄を検討をつけ、個別にチャートを見ていきます。
チャートは、Pythonでも描画できますが、使い勝手が悪いのでPythonでは作成していません。
以前は、全銘柄一つ一つ検索し、テクニカル指標を確認していました。監視銘柄が多いので、検索が面倒で、ほったらかしている間に下落(上昇)して、売り時(買い時)を逃していました。
これにより、指標を一覧でき、銘柄を絞れることで、とても時短になりました。
プログラムを作ってよかった面
- 銘柄の見当をつけやすく、時短になる
プログラムを作ってあまりよくない面
- 長期と思って買った銘柄も、毎日動向がシステム出力されると、動向が気になって、短期売買になりやすい。中長期もっていたら爆上げしていたものも、小さな利益で確定してしまう
- 毎日投資のことを考え、検索してしまう